2010年07月22日
社内英語ブーム
一般企業(メーカー)に勤務していた会社員時代、
2000年代前半のことです。
会社の人事部からの通告で、社員教育の一環として
英会話レッスンを(強制的に)受けていた社員さんたち。
英会話スクールに通う人もいれば、
外国人講師が会社に来て、レッスンを受ける人もいました。
私は当時、派遣社員だったので、
レッスンを受けることができませんでしたが、
○●事業部の『英語コミュニケーションクラブ』
を担当していました。
(ECクラブ発案者はわたしでした。)
English Communication Clubでは、
社内で必要な英単語をリストアップしたり、
コミュニケーションで便利な言葉や言いまわしを
掲示板に書いたり、
最近の英語ニュースをスクラップして
みんなに回覧したりしていました。
おじさま社員たちに、Eメールの書き方指導なんかも
しておりました。
英語で困ったことがあれば、Marineさんに聞こう
というのが、事業部内で定着していました。
私のいた会社には、アメリカに工場があり、
海外からも注文を受けていたので、
英語は必須という雰囲気はありましたけど、
もちろん、みんな(英語は)Perfectではありませんから、
聞いて、書いて、学んで仕事するっていう
社員たちの前向きな努力が素晴らしかったです。
あれから、数年がすぎて、
今、○●会社はどうなっているかというと、
アメリカに2つの工場と支店、
オランダに支社、
中国に工場と支社、
そして香港や韓国にも進出しています。
予想通りの展開
日本企業の国際化は、避けることのできない
現実になっています。
私の生徒たちも、将来は、○●会社の社員たちのように、
語学がんばってほしいな~
と思うMarine先生なのでした。