2012年01月05日
パリでお料理教室◆Paris Gourmand
2012年もどうぞよろしくお願いします。
さて、10月のフランス旅行の続編です。
パリでは、普通に観光やショッピングをするだけではなく
思い出に残る旅にしたかったので、
フランス人シェフのお料理教室に参加しました。
Paris Gourmand パリ・グルマン
上の写真は講師&シェフのミリアムさん。
明るくてとても気さくな方でした。パリで長年、お料理教室を開催していて
フランス人はもちろん、アメリカ人、日本人など
外国からの生徒も多くいらっしゃるそうです。
今日のメニューは、私の大好きなフランス家庭料理
前菜 ◆ナスとトマトのコンフィ
メイン ◆鯛のグリル パプリカとチョリソーのソース
デセール ◆クララおばあちゃんのリンゴのケーキ
最初に りんごケーキの生地を作っていきます。
当然、説明はフランス語ですが、日本人で通訳の里津子さんが
いてくださったおかげで とてもわかりやすかったです。
・・ていうか、里津子さんがいなかったら
全然わからなかったかも
ミリアムさんが持っている、細長いもの
なんだかわかりますか?
生のバニラです。
バニラエッセンスでしか見たことがなかったので
この形、ちょっと意外でした。
日本で生のバニラは、なかなか手に入りませんから。
次は、前菜の『なすとトマトのコンフィ』
コンフィとは、オイル漬けのことで、昔から主に保存食として作られたもの。
日本でもぬか漬けとか、魚の干ものなど、保存食はいろいろありますね。
トマトとナスを切って、
オリーブオイルと、はちみつ!の中に並べていきます。
この後オーブンで焼くのですが、出来上がりをすぐにいただくよりも
一晩、もしくは何日か経ってからいただいたほうが
より美味しいのだそう。
そして、『鯛のグリル焼き』
このお料理は、ソースが重要でチョリソーやパプリカを使っています。
ソースは冷蔵庫で15分ほど冷やすと固まって
それをお魚の形に切り分け、上にのせるのです。
魚は鯛以外でも、タラやスズキなどの
白身魚であればいいそうです。
オーブンで焼いて さあ、できあがりました。
ミリアムさんのお宅は、ダイニングルームも素敵
今回参加した方たちと、おしゃべりしながらランチタイムです。
はちみつの味がほんのり甘くて オイル漬けとは思えない
ほどよい風味
鯛のグリル パプリカとチョリソーのソース
あ、失礼 すでにいただいちゃって
おいしそ~う
私は会社員時代、生活が忙しく不規則で
食事といえばカフェかコンビニで食べていた時が
ありました。
その後体調を崩し、結局会社を退職することに
なってしまったのですが
やはり、日ごろの食生活が悪かったのが
原因だったように思います。
それ以来、食べるものはできるだけ自分で作ってから
いただくようにしています。
食べたものが、自分の体を作るのですから
お食事は重要ですね。
このお料理教室をきっかけに、食事はもちろん
料理に対してもっと興味を持つようになりました。
ミリアム先生と参加者のみなさま
通訳&料理コーディネーターの里津子さん(左)
りっちゃんは私と同じ静岡県出身で、現在パリ在住
ばあさまは下田でお料理教室を運営していたんですって。
magnifique
このお料理教室は旅の一番の思い出になりました。
ありがとうございました
Je vous remerci.
Marine
パリでフランス料理に参加してみませんか
里津子さんのブログ 『パリでやってみよう!』http://ameblo.jp/parigourmand/